鳥取県・大山寺周辺散策
 ( 2016.05.18~19 )

 10数年来の自然散策仲間と一緒に大山の山麓を歩いて、新緑の森での森林浴を楽しんできました。

山の南側から見た大山(高速バスの窓から)



大 山 (だいせん)

 大山は鳥取県のほぼ中央にそびえ立つ、中国地方の最高峰。標高1,729m(剣が峰)の独立峰で、昔から信仰の山として知られる。東西南北・・・どの方向から眺めるかによって山の形が全く異なり、南(又は北)から見る形が富士山に似ていることから「伯耆富士」(ほうきふじ)という愛称で呼ばれている。(伯耆とはこの地方の古い呼び名)

桝水(ますみず)高原から大山を


大山町はこんなところ
だいせんちょう

 大山の北側(日本海側)の麓にある、大山寺の門前町。正式な地名は鳥取県西伯郡大山町。大山寺などの社寺へお参りする人たちの宿として、また大山へ登る人たちのベースキャンプ的な宿泊地として、そして冬場にはスキーヤーたちの宿として昔から賑わいをみせ、古くからの旅館やお食事処が建ち並んでいる。私たちもその内の一軒の古びた旅館に泊まった。

大山町の町並み(方々に空きスペースを大きくとってある)


こんな所を散策しました

 初日の午後1時過ぎに大山町の旅館着。その日の午後は大山の麓にあるお寺や渓谷を散策し、翌日は早朝の6時前から佐蛇川の西にある阿弥陀堂周辺の山でバードウオッチングを楽しんだ。朝食後は寂静山の周辺を散策したが、どこを歩いても森の木々の新緑が瑞々しく、身体の全てが緑色に染められてしまうようだ。

本坊西楽院跡や寂静山周辺

大山寺の山門



大山寺から本坊西楽院への参道。石段を登るのはかなりシンドイ。
 奥に見えるのは「後ろ向き門」



後ろ向き門から見た
本坊西楽院跡

賽の河原(さいのかわら・佐蛇川の上流部) 奥に大山が見える。

「賽の河原」とはこの世(此岸)とあの世(彼岸)を分かつ境界。三途の川ともいう。それにしても、「賽の河原」とは何とも異様な名前だと思われませんか? 

 修行で山に登る人たちにとってはごく当たり前の名前でしょうが、物見遊山で訪れる観光客にとってはドキっとするような名前だと思うのですけど・・・。皆さんはどうでしょうか。

       寂静山(じゃくじょうさん)の山頂から見た大山北壁
  寂静山は大山寺の開基金蓮上人が解脱の境地に入ったとされる伝説の山。


阿弥陀堂や園流院周辺

佐蛇川の左岸(大山寺橋のそば)に建つ看板
ここを出発点にバードウオッチングに出かけた。

 登山道 残念ながら野鳥の姿は見えなかったけれど、
コノハズク(だと思う)やヒヨドリの声を聞くことができた。

杉木立の中を歩く。朝の冷気が心地よい。

ミヤマヨメナ(キク科) トキワハゼ(ゴマノハグサ科)

圓流院の本坊 水木しげる氏による
108体の妖怪天井画があることで有名

 大山町を訪れるのはほぼ10年ぶりでした。町並みや周辺の自然はほとんど変わっていませんでした。体調が優れない中、仲間との時間を共有したくて出掛けたのでしたが、自然の中に身を置き森の生気をいっぱいもらって帰ってきました。


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