第3回ツアー 二~四番札所



   二番:金剛宝寺 三番:粉河寺 四番:施福寺

 前回にも書いたが、順番から言えば今回お参りした二~四番札所は前回(第2回)の巡礼旅でお参りすべきところだったが、四番札所の施福寺が深い山中にあって降雪で道路が閉鎖される恐れがあることから、五~八番札所を先に回って、今回(3月のツアーで)二~四番札所を回ることになった。

 余談ながら、今回訪れる施福寺は西国三十三所の中でも上り坂の急な難所だと言われる。なのに、数日前に右腰の筋肉を痛めてしまい、その痛みを押しての参詣となった。その結果は後ほど・・・。

二番札所 金剛宝寺(別名:紀三井寺)
       こんごうほうじ

 金剛宝寺は和歌山県和歌山市紀三井寺にある救世観音宗総本山。正式名は紀三井山金剛宝寺護国院であるが、紀三井寺(きみいでら)の名で親しまれている。寺域は紀ノ川河口平野の南部にある名草山(なくさやま、228m)の中腹にあって、境内から和歌浦湾を一望のもとに収める。

 山内に涌く三井水(さんせいすい:吉祥水・清浄水・楊柳水)は紀三井寺の名の由来とされる。寺は早咲きの桜の名所としても古来から名高く、堂前に植わるソメイヨシノは、和歌山地方気象台の開花観測用の標本木。この桜の開花宣言が出されると、近畿地方に春が訪れる。

入 山 口

雨の中、本堂への石段(230段)を登る 御朱印

本   堂

ソメイヨシノの古木
(和歌山県の桜の開花日を判定する木)
開花間近の蕾
あと2~3日で咲きそう

三井水(さんせいすい)
紀三井寺の名前の由来となった三つの湧き水


三番札所 粉河寺
       こかわでら

 粉河寺は和歌山県紀の川市粉河にある天台系の寺院。西国三十三所の
第三番札所。山号は風猛山(かざらぎさん)。宗派は天台宗系の粉河観音宗総本山。

 西国札所で最大といわれる本堂や中門、大門、千手堂は重要文化財。本尊は本堂の井戸の中に安置されているという絶対秘仏の千手千眼観世音菩薩。「お前立ち」(本尊の代わりをする像)も秘仏。本堂内陣には二十八部衆像ほか多くの尊像が祀られている。

粉 河 寺 の 大 門

中   門 御朱印

本   堂

桃山時代の庭園を再現した石庭


四番札所 施福寺
        せふくじ

 施福寺は大阪府和泉市にある天台宗の仏教寺院。通称槇尾寺(まきおでら)。山号は槇尾山(まきのおさん)。本尊は弥勒菩薩。大阪府と和歌山県を隔てる和泉山脈に属する槇尾山(標高600m)の山腹に位置しする山岳寺院。バス停からは1km近い坂道(970段あるといわれる石段)を登らねばならず、西国三十三所の中でも一二を争う難所だと言われている。

 そんな噂通りの、延々と続く上り坂は右足の付け根に筋肉痛を持つ身にはかなりきつかったが、不思議なことに参詣中は痛みも治まり、長い長い石段をなんとか上り下りすることができた。不思議だ。これを仏のご加護というのだろうか・・・。(自分の口からこんな言葉が出るなんて信じられへん)

バスを降りて参道へ。 もうすぐ地獄の石段登りが始まる。

  参道の途中に建つ山門 入山口から息を切らせて登ってきた。 そばに居た
先達さん(巡礼の旅を先導してくれる人)に、「本堂までは半分くらい来ましたか?」と尋ねたら、「まだ1/3です」と言われてガックリ。(苦笑)

こんな上り坂が延々と続く。足が疲れて一歩が前に出ない。
よくもまぁ、こんな山奥にお寺を作ったものだ・・・と
創建した人(行満上人)を恨みたくなる。本堂はまだまだ先だ。

本   堂 御朱印

本堂内の大提灯


 今回は雨の中での参詣となりました。雨天で暗い景色の中、片手に傘、もう一方の手にカメラ・・・という格好で撮したので、どれも手ぶれ気味の写真ばかりになりましたが、なんとか雰囲気は分かって頂けたかなと思います。それにしても、施福寺の石段はきつかったです。(苦笑)



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