滋賀県
  伊吹山三合目に咲く山野草
 ( 2016.07.16) 

 長年の夢だった伊吹山の三合目に登り、周辺を散策して登山道のあちこちに咲く山野草を観てきました。

伊吹山三合目にあるユウスゲの群落から山頂方面を。
(残念ながら雲がかかって、頂上が見えない)



伊吹山はこんな山
 いぶきやま

 滋賀県最高峰の山で日本百名山のひとつ。滋賀県と岐阜県境にある伊吹山地の主峰。(標高1,377m) 琵琶湖国定公園の一部を占め、頂上は滋賀県米原市に位置する。古くから霊峰とされ、また、山全体に自生するお花畑は植物の宝庫。

伊 吹 山
 JR東海の近江長岡駅から三合目に向かうタクシーの窓から


伊吹山三合目への道

 伊吹山の頂上には過去に何度か登ったことがあるが(定期バスor自家用車利用で)、三合目に登ったことは一度も無い。「いつかは三合目に登って花を観たい」と思いながら実現せずにいたのだが・・・。

 なんと、平成20年(2008年)にはふもとの登山口と三合目を結ぶゴンドラが運行停止になり、翌21年(2009年)には登山口から三合目までの林道は一般車両が通行止めになった。交通手段が無くなってしまったのだ。

 こうなると、三合目に登るには登山道を歩いて登るか、それとも近江長岡駅からタクシーに乗るしか無い。(タクシーの通行は認められている) どちらにしても、歳を食った私にはハードルが高い。「もう三合目は無理や」と半ば諦めていたら、今回はラッキーなことに、さる野草観察グループで行くことになった。めっちゃ嬉しい~!(笑) 駅から3台のタクシーに分乗して三合目を目指した。

伊吹山登山口(歩いて登る人はここから)

(伊吹山三合目)
所在地:滋賀県米原市上野
アクセス:JR東海の近江長岡駅からタクシーで三合目へ。
       ・ルートは近江長岡駅-伊吹山登山口-林道-三合目
       ・料金は@4,200円/台ほど(事前に予約しておいた
        方がよいかも)
     因みに、復路は三合目から登山口までは登山道を歩き、
     登山口から近江鉄道バスで近江長岡駅へ。

登山口から三合目に向かう林道に設けられたゲート
鍵が掛かっており、タクシーの運転手さんはその鍵を持っている。


三合目周辺に咲く山野草

三合目:標高720m(登山口との標高差は500m)
      登山口からの歩行距離 2.4km

 三合目の広場や登山道の脇には、ユウスゲをはじめ、ウスギカワラマツバやヒオウギなど、沢山のかわいい野草が咲いていた。伊吹山の三合目は山頂とともに山野草の宝庫だ。周辺の景色とともに、山野草の写真を載せますね。

 三合目の標識 私たちはタクシーに乗ってきたので楽ちんだったが、標高差500m・歩行距離2.4kmを歩いて登ってくる人は大変だろうなぁ。

   四合目から見た三合目 奥に見える建物の左は伊吹高原ホテル、
   右は伊吹山ゴンドラの乗り場(何れも今は廃業している)。

ヤブカンゾウ(ユリ科) クルマバナ(シソ科)

クサフジ(マメ科)



ヒオウギ(アヤメ科)


 ユウスゲ ユリ科の多年草

 花が夕方から咲き始めるのでこの名が。真夜中に満開になり、朝日が昇る頃にはしおれる・・・と言われるが、昼間でも咲いているみたいよ。(笑)







カワラナデシコ(ナデシコ科) ゲンノショウコ(フウロソウ科)

メタカラコウ(キク科)

タムラソウ(キク科) コウゾリナ(キク科)

ウスギカワラマツバ(アカネ科)


ふもとの登山口に向けて下山

 バスの発車時刻(登山口発 14:30)のことを考えて、2時過ぎに三合目を出発して登山口に向かった。道中にはこれと言った花は観られなかったが、登山道から眺める下界の景色は素晴らしかった。

ここから登山口に向かって下りる。 右端に見えているのは
この時期にここで咲いている野草を一覧表にした看板。



三合目から二合目への途中で下界を

二合目から一合目へ
 画面の奥に見えているのはパラグライダー・スクールの建物。




 ビックリするほどの珍しい花は無くてよく見かける花ばかりでしたが、それでも、長い間あこがれ続けてきた”伊吹山三合目”の花を観ることが出来て大満足しています。


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