和歌山県橋本市
    恋し野の里あじさい園
 ( 2017.06.17) 

 恋し野の里・・・なんてロマン溢れる地名なんでしょうか。今回の花紀行はさる植物観察グループの仲間と一緒に、和歌山県橋本市の恋し野の里にある「あじさい園」に行ってきました。

園内に咲くアジサイ



恋し野の里あじさい園
  こいしののさと
 日本女性史における奈良時代のヒロイン中将姫の伝説(後述)が伝わる「恋し野の里」は和歌山県の橋本市にある。その恋し野の里にあるあじさい園「恋し野の里あじさい園」には約30種6千株もの紫陽花が植えられており、梅雨の時季には淡いピンク・むらさき・水色など様々な色のあじさいが咲き乱れる。


 所在地:和歌山県橋本市恋野(こいの)
 開園時期:年中無休 24時間終日解放
 入園料:無料 (恋野財産区が管理・運営している?)
 アクセス:JR和歌山線隅田駅下車、徒歩約20分
        (上り坂が多いので、タクシー利用がいいのでは)
 問い合わせ先:恋し野の里あじさい園 0736-33-3552



 恋し野の里の中将姫伝説

 中将姫は十七歳で中将法如として仏門に入り、曼荼羅(諸仏の悟りの境地を描いた絵図)を織って当麻寺(奈良県)に奉納するなどした奈良時代の才女。右大臣藤原豊成(藤原鎌足の次男である不比等の孫)の娘として生まれたが幼くして母を亡くし、継母に育てられて数々の苦労をした。

 幼少の頃に紀ノ川南岸の丘陵地であるこの恋野に住んでいたという言い伝えがあり、今もあじさい園の近くには雲雀山や観音堂・姿見の池など、中将姫ゆかりの旧跡が幾つか残されていろことから、「恋し野の里」は中将姫伝説の里と呼ばれている。


園内に咲きこぼれるアジサイ

 広大な園内敷地には大きな池があり、その周辺には沢山のアジサイが植えられている。また、池から続く傾斜地を巡りながらも、色とりどりのアジサイを観ることができる。

本田池の周りにアジサイが咲いている (奥に見える山は金剛山)

あじさいまつり用に準備されたテント
私たちが訪れた翌日(6/18)にあじさいまつりが開かれた。









 最近ではアジサイの花は何処ででも観られますが、今回は少し遠出して和歌山県まで行ってきました。(電車で行ったが、片道で3時間近くかかった) あじさい園そのものは開園してからそれ程の年数は経っていないのですが、「恋し野の里」という地名に惹かれて行ってきたワケです。(笑) ま、アジサイもそこそこ咲いていてくれたので、良かったなと思っています。


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