岡山県へ遠征釣行
  ( 2016.10.15〜16 )

 私たちの釣りクラブ(堂島フィッシングクラブ)の創立40周年を記念して、岡山県・児島の沖へ遠征釣行してきました。マダイを狙っての釣行だったのですが・・・。

こんなマダイをしこたま釣るはずだったのに・・・。
(この写真は2015年5月に鳴門で写したもの)



前日の瀬戸内海は穏やかだった

 釣行の前日は玉野市渋川の海岸べりに建つリゾートホテルに泊まった。釣り船の乗船場近くに前泊して、大漁祈願の前祝いをしようというわけ。メンバーの一行7名がチェックインしたのは午後の2時半ごろだった。6時の夕食(大宴会?)まではかなりの時間があるので、ホテルのすぐ前に広がる海岸へ一人で出掛けた。

 海岸には人っ子一人いない。小さな子供連れの3人が遠くに見えるだけ。ここは海水浴場だから夏場は賑わっただろうに、人気が無いこの時期はちょっとした寂しさが漂っている。波打ち際から少し離れた砂浜に腰を下ろし、しばらくのあいだ瀬戸内の海を眺めることにした。時間つぶしだ。

 はるか向こうには瀬戸大橋がぼんやりとかすんで見える。ほとんど波が立っていない穏やかな海だ。暑くも無く寒くも無い風が爽やかだ。海面を渡ってくる陽光がキラキラと輝いて眩しい。写真を撮りたくなったがカメラを持っていない。ホテルに取りに帰るのも面倒なので、ガラケーで何枚かの写真を撮った。

私たちが泊まったリゾートホテル(砂浜のこちら側は海)


 誰もいない海

♪〜今はもう秋 誰もいない海〜♪
画面の奥に見えているのは瀬戸大橋(左が四国側)


 誰もいないと思ったのに・・・

 誰もいない海をぼんやりと海を眺めていたら、いつのまにか若いカップル(二十歳過ぎ?)が波打ち際に立っていた。足首まで水に浸かって遊んでいる。私が座っている所からは30mほどしか離れていない。当然彼らも私の姿が目に入っているはず。なのに、全く気にする様子も無く、まるで中学生のように無邪気にたわむれている。陽光をバックに若い二人のシルエットが美しい。これは絵になるぞ。(笑)

 近頃の若者は(・・・とは年寄りの常套句だが)人前であろうと何処であろうとお構いなしに、こちらが気恥ずかしくなる位にイチャイチャするものなのに、この二人は全くそんな気配が無い。ほんとに無邪気に、爽やかにたわむれれている。全く嫌みが無い。見ているこちらも楽しくなる。

 そんな微笑ましい二人の様子を半時間ちかくもぼんやりと眺めていた。もしかしたら、孫娘(大学生)の姿をダブらせていたのかも知れない。うちの孫もこんな風にボーイフレンドと会っているのかなぁ、と。

 瀬戸内の海はいつまでも穏やかだった。翌日になるとみんなに降りかかる悲劇なんか、みじんも感じさせないで・・・。

瀬戸大橋と、陽光と、若いカップルと


そんなアホな・・・

 釣行当日の早朝(5時前)に、ホテルに泊まっている私の元に今日乗る釣り船の船頭さんから電話が掛かってきた。「風が強いから、船を出せない」という。そんなアホな・・・。(涙)

 実は昨日の午後、ホテルに入る前に釣り船の乗り場を確認に行ったとき、偶然にも船頭さんに出会ったのだった。その時に船頭さんが言うには「西から前線が近づいているので、明日は午後から雨になる。もしかしたら、朝から強い風が吹くかも知れない」とのことだった。

 そんなことがあったので少し気にはしていたが、まさか現実のものになろうとは・・・。昨日の海はあんなに穏やかだったのに、1年前から計画を立て、大阪から3時間もかけてやって来たというのに・・・。本命のマダイをしこたま釣り上げて、ニコニコしているメンバーの写真を使ってページを作るつもりだったのに・・・。(号泣)

 ま、いくら嘆いてみても、自然現象には勝てません。7時に全員がホテルのロビーに集まり、前もってホテルに頼んでいたサンドイッチ(釣り船の中で食べるはずだった)を食べたあと、むなしさを一杯かかえて大阪への帰路につきました。

 選りに選って釣行日に前線がやって来るとは、メンバーの日頃の行いがよほど悪いのでしょう。(苦笑) 半ばやけくそで、たった3枚の写真だけでページを作りました。長い間釣りのページを更新していないこと、前の日に砂浜から眺めた瀬戸内の海が素晴らしかったこと、微笑ましいカップルに出会えたこと・・・などなどから、強引にページに仕立て上げました。トップページの「更新」の文字を見てこのページを開いてくださったみなさん、尻切れトンボというか、前段だけのページを見ていただくことになってしまって、本当にゴメンなさい。


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