明石海峡のマダコ釣り 2017
  ( 2017.07.29 )

 今年の夏はことのほか暑さが厳しいようですが、そんな暑さの中クラブの定番釣行「明石のタコ釣り」に行ってきました。この釣りは当たり外れの無い釣りなのですが、今年はどうだったのでしょうか。

釣り上げられた良型のマダコ



早朝の5時過ぎに出船

 5時過ぎに明石浦漁港に着くと、岸壁には大勢の釣り人がたむろしている。鍵庄の大型の乗合船への乗船を待つ人たちだ。私たちクラブのメンバー5人にゲストの2名を加えた7名が乗った船は、5時20分に港を出た。かんかん照りの暑さを予想していたが、曇り空なので今日は過ごしやすそうだ。港を出てすぐに西方の播磨灘に向かった。

 釣り船への乗船開始を待つ釣り人 いつもなら野暮ったい格好をした
オッチャンばかりなのに、今日は手頃なタコ釣りということで若者が多い。
カラフルなウエアーを着た女性アングラーもチラホラと。


出船前の船内の様子


 道具のセッティングに余念が無い我がメンバーたち。岸壁には大型乗合船への乗船を待つ釣り人たちが見える。


ポイントに着いてタコ釣り開始

 港を出て40分ほど走り、6時過ぎに今日のタコ釣りのポイントである西江井ヶ島の沖合に着いた。曇り空に太陽がかすんで見える。すでに何バイかの釣り船が糸を垂れている。私たちもすぐに釣り始めた。

タコ釣りのポイントに着いた。 曇り空に太陽がかすんでる。

 タコ釣りの仕掛け

 タコは「タコテンヤ」と呼ばれる仕掛けで釣る。下の写真の左側はエサを取り付ける前のもので、右側はエサ(中型のアジ)を取り付けたもの。
 この仕掛けを底まで下ろして海底を引きずりながらタコが乗っかってくるのを待つ。エサを見つけたタコがそれを食べようと乗ってくると重くなるので、大合わせを入れて鈎に掛け、一気に巻き上げる・・・という寸法になっている。(笑)

タコ釣りの仕掛け(タコテンヤ)
エサを付ける前 エサを付けた後


みんな快調に釣り始めた

 タコの魚影は濃く、みんな快調に釣り始めた。7人のメンバーのうちの誰かが竿を曲げ、アタリが途切れることは殆どなかった。



松山さん

 7人の中では真っ先にタコを釣り上げ、スタートダッシュがすごかった。



伊藤さん

 快調に釣り上げ、竿頭になった山内さんと終盤までデッドヒートを繰り広げた。(結果は惜しくも2位になったが)



ゲストの圭三さん

 マイペースでまずまずの釣果を。

鍵庄の大型乗合船(定員は40名だが、タコ釣りの客で満席だ)



ちょっと箸休め
   マダコの部位当てクイズ

 突然ですが、マダコに関するクイズに挑戦してみませんか?
マダコは奇妙奇天烈な格好をした生き物ですよね。そのせいか、頭(?)に鉢巻きをした「タコの八ちゃん」の絵のように、まんがチックい描かれることがよくあります。でも、そんな絵はタコ部位を正しく表しているとは思えません。実際のところはどうなんでしょうか。そこであなたに質問!

<問 題>
 タコの体の色々な部位(器官)は身体のどこにあるのでしょうか。次にあげた4つの部位ごとに、下の写真に付けられた@〜Cの番号でお答えください。(回答はすぐ下にあります)

 ・頭(脳が収まっているところ)
 ・胴(内蔵が詰まっているところ)
 ・口(食べ物を取り込むところ)
 ・漏斗(ろうと=呼吸するために取り込んだ海水を排出したり、
      外敵から逃れる時などに勢いよく水を吹き出す管)



 解答と解説


頭はAです。

 頭は胴と足の間(眼が付いているあたり)にあります。
@が頭だと思っておられませんでしたか? そのように誤解する原因は右の絵(タコの八ちゃん)にあるようです。誰だって鉢巻きをしている所が頭だと思いますよね。


胴は@です。
 タコの胴は体の上部にあります。右の絵では鉢巻きを巻いていところ。鉢巻きをしていますが、ここは頭ではなくて胴です。だからタコは鉢巻きではなくて、「胴巻き」をしているのです。(笑)
口(くち)はBです。
 口は足の付け根にあります。(右の写真)タコは獲物を見つけると覆い被さるようにして足で押さえ込み、足の付け根にある口で食べます。
 ちなみに、口にはカラストンビ(烏鳶)と呼ばれる”歯”が付いてます。(正式には顎板というらしい) それは鳥のとび(鳶=円内の写真)のくちばし(嘴)にそっくりな形をした、黒い色のキチン質の硬い組織で、タコはそれで獲物をかみちぎって食べます。
漏斗はCです。
 水族館などの水槽にいるタコが呼吸しているのをみると漏斗が見えるでしょうが、普段は体の中に隠れているので、見かけることはまずありません。右の写真は釣り上げたばかりのマダコですが、漏斗が写っています。(赤い円内) 胴と足の間にある頭から突き出ています。
 漏斗は上に書いたように呼吸するために取り込んだ海水を排出するところですが、海水だけではなく、糞や墨や卵などの色んな物を排出する器官でもあります。


以上、箸休めでした。





山内さん

 クラブの会長さん。35ハイも釣って、ダントツの竿頭に。


タコを釣り上げる様子を動画で

 右の写真をクリックすると、マダコを釣り上げる様子を動画でご覧いただけます。(釣り人は山内さん)

 画面の下に幾つかのメニューが出た場合は、「ファイルを開く」「許可する」をクリックしてください。(最近は Microsoft のセキュリティーが厳しい)



水谷さん

 ゲスト2人(親戚)の面倒をみながら大健闘。



ゲストの湯谷さん

朝の中は調子が出なかったが、その後はかなり挽回した。


マタコがとん走する様子を動画で

 右の写真をクリックすると、脱走しようと甲板を這い回るマダコの様子を動画でご覧いただけます。

BUNさん(今日はアベレージ・ヒッターかな?)


いっぱい釣ったので早上がり

 充分なお土産(釣果)が確保できたので、いつもより1時間ほど早い11時に納竿した。船頭さんの息子のS君が、揺れる船の上で百数十パイものタコをテキパキと活け締めにし、ポリバケツに分けてくれた。S君が釣ってくれた分も含めて等分すると、1人当たりの取り分は中型のバケツ2杯分にもなった。帰宅後に数えると、1.5kgの良型を中心に、500g〜2kgのマダコが20杯もあった。ちょっと釣りすぎたかな?(笑)



 今年も明石のタコ釣りは私たちを裏切りませんでした。うちのクラブで満足のいく釣果を報告できるのは年に何回かしかありませんが、今日はその貴重な1日でした。 めでたし、めでたし・・・。(笑)


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